弓彦戦記

ポケモントレーナー(廃業)と細々カードオタクとたまに旅人

😇即死ボタンのススメ😇

 押したら即座に絶命するボタンがあったら僕は間違いなく押してしまう。そのくらい死んだ状態という楽さには魅力がある。死ぬとなにも考えなくていい。死体は現世を観測することが出来ない。もしかしたら死者達はあの世から我々を見守っているのかもしれないが、こちら側から、「死体が現世を観測できる」という事を観測することは不可能だろう。

 

 死ねば無になる。現世にも「死んじゃった方が楽かも」なんて思う瞬間がある人は少なくないだろう。そう考えると、自分のように即死ボタンを押す派の人は一定数いるのではなかろうか。

 

 即死ボタンなんてものがなくても、追い詰められた人間の中には、それと同じことを実行する郡が現れる。首を吊ったり飛び降りたりすることで死を選ぶ自殺者だ。これは今日まで後を絶たず、とても痛ましい問題になっているらしい。

 

 僕ははじめに、死んだ状態は楽そうで魅力がある と書いた。即死ボタンで選べる死を望むくらいにはそうだと。しかし、即死ボタンなんてものは想像に過ぎず、選択された死を迎えるには自殺というアクションを起こさなければならない。なのに僕は死ぬこともなくのうのうと生を満喫している。「死ぬと死ぬほど楽」「でもなんか生きてる」この矛盾はなんだ。

 

 

①僕がなんか生きてしまっている理由のひとつは「生きている」からだ。

 死ぬ理由が一切ない人がいるとする。例えば付き合いたてのカップルとかね。それはもう幸せで、お互いに無くてはならない存在なんだろう。そこで突然彼女が死ぬ。彼女は死によって無となり現世のしがらみ全てから解放された。
ここまで読んで「めでたし!」なんて思える人なんて僕くらいだろう。いや、さすがに僕でも彼女が出来て3日やそこらで死なれたら泣いちゃうかもしれない。 でもそうじゃない、僕が言いたいことは、この場合彼女は解放され、かつ不都合なことはなにも観測出来ない という事なのだ。
状況を整理すると、

☆彼女
・死んだ ・彼氏家族その他死んだことすら分からない もう彼女ですらない

 

☆彼氏家族その他
・生きている ・彼女が死んだことを観測出来ている ・故にめっちゃかなしい

 

これらのまとめから、「彼氏」とか「彼女」「死んだ」「悲しい」という情報は生きている側しか得ることが出来ないとわかる。これが人間が簡単に死ぬ事の出来ない原因であり、「〇〇を残して死ねない」だったり「〇〇するまで死ねない」に代表される執念、「交通事故で死んだらめっちゃ痛そう・・・」とか「死んだらどうなるんだろう」って類の恐怖にまとめられる。
僕がさっさと死なないのも、自殺をしくって痛い目に遭ったり、生きたまま障害を背負ってしまったら非常にまずいなと心に引っ掛かりがあるからなんだと思う。その引っ掛かりはいざ死ぬまでずーっとこのままなんだろうけどね。

目的は楽になることで、痛かったり苦しい目になんて遭いたくはない。


②人生って思いの外自由度が高い
死んで無に帰すことが究極の自由だ、という考え方を僕が推しているってことはわかってもらえたと思うけれど、今こうして生きていてもそこそこ好き勝手出来ているよね というのが次の理由だ。ここまで言っておいて何だけど、今突然誰かが20億円くらいくれたら僕はこの思想を取り下げる。絶対に死のうなんて思わないし、仕事も家族も放り出して20億円を死守して遊んで暮らす。それが一番楽しくて 楽 だからだ。
さすがに20億は言い過ぎだけれども、現実でも毎月20万円位は手元に舞い降りて来るわけで、それで美味しいものを食べたり、友達と遊びに行ったり、趣味に没頭出来ると思う。死ぬことを選択肢に残しつつ、とりあえず楽しみがあるウチは生きていてもいいんじゃないかな?

生きているのがそこそこ楽なうちは、生きっぱなしでも悪くないのかもしれない。


ここまで理由を挙げておいて、結局「生きたい」のか「死にたい」のかよくわからない文章になってしまったけど違う。究極のゴールは「楽に楽しい」状態で生死はどうでもいい。ただ、今生きて享受している日常より「死んで無に帰す」ことは明らかに「楽」だが「楽しい」かは分からない。自殺する人は現世が苦しくて辛いから死ぬ事でゴールを迎えるのだろう。
僕は幸運にも最低限の楽しみがこっち側にあるので、だらだらと生きることにしている。もしかしたら、この文章に興味を持った中東の石油王が「おもろいやんコイツ!ウチで飼ったろw」って20億円くれるかもしれないしね。くれ。
でも僕は人生が傾いたらさっさとスイッチを押すつもりだ。 みんなも気負わず生きて、気負ったら死ねばいい。抱えてる心配も不安も、死ねば全部無くなるから。
だから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20億円・・・

 

 


くれ。