弓彦戦記

天才と天狗の遊び場

冬の風物詩 負け犬の慟哭 最終章 1

あらすじ
年齢不詳の女の子(?)とクリスマスイブに会うことになった


終章 「俺が火遊びをする時、火もまた俺で遊んでいるのだ・前編」

 

これを書いているのが26日なので、これは22日~24日の出来事である。

 

24日に会うことになった以上、猶予は1日しかない。誘導されたとはいえ僕も漢なのでそれなりに喜ばれたいし忠犬は真面目に考えた。

そういう日に遊ぶのだからプレゼント的な物も用意しなきゃだし、クリスマスっぽいデートにしたいと思った。が、相手は依然として謎の人物なので、ヤバくなったらいつでも逃走できるようにしなければ。幸いにも場所は隣町だったので逃げる手段があれば余裕だろうと考えた。
これに関しては、イブにも暇そうな友人を雇うことで済ませた。すまんな友よ。
なので有事の際はこれで逃げよう。

そして、目標のひとつ、奴(ハルナ)の身元を暴くこと。彼女が隠している(年齢 目的 その他バックグラウンド)を知らずしてこの先どうなるというのか。これも同様に友達を使うことにした。
僕にはネイルサロン勤務の友人がいたので彼女たちに協力して貰おう。ということで連絡。案の定両方がシフトinしていた(君たちも予定ないのか)ので作戦を説明した。
つまり、ハルナにネイルサロンでハンドケアを施し、その過程の営業トークから情報を引き出すのである。それならプレゼントも兼ねて年齢を聞き出し、不自然な点があれば警戒が出来る。

あとは普通にそれっぽいプランに。ウィンドウショッピングしたりカフェでお茶、イルミネーション見に行ったり。夜も金曜日に飲んだいつものお店にしたのでマスターも僕の味方である。 右手には美しき計画、左手には完璧な調略。軍師官兵衛を毎週見ていたからな!


ハルナとは午後から会うことになった。上記ではあんなに警戒しているくせに車は彼女持ちである。まぁ開幕拉致はないでしょ。ヤクザ同伴で来たら一目散に逃げればいいし。

さっきからガタガタ文句しか言っていないが、僕だって一応期待はしていた。そりゃー「もし」彼女がまともな人間で26.7なら是非も言わず仲良くして欲しかったし、30くらいでも火遊びくらいなら、、、ってね。僕年上派なので。

そんなことを考えながら最悪の結果をシミュレーション、並べておくと

超最高 実は石油王の娘 中東に7個油田を所有
最高 27歳未満 普通の人 積極的
セーフ 27~ まぁお友達で
バッド 30歳くらいでグイグイ迫ってくる 既婚
アウト 壺を売りつけられる
死 開幕拉致 臓器を抜かれる

ま、最悪でもセーフくらいなら嬉しいな、油田欲しいなぁとか考えながら24日に備えさっさと寝るのであった。


来たる12月24日、世間ではクリスマスイブ、、

ほう… クリスマスイブですか……。
サンタが子供たちにプレゼントを届けるその夜は「性なる6時間」と呼ばれ1年で最もセックスが行われるそうです。余りにもセックスがされすぎてホテルの前に長蛇の列ができるとか…。
コンドームも添え避妊のバランスも良い。
(避妊のバランスって何だよ)

オイオイオイでもよう、相手は年齢不詳のハルナ(仮名)だぜぇ!? そんなんで大丈夫かよ。

(スタバのココアをがぶ飲みしてから)
ヨシッ…っと。

集合場所に来た旨が届いた。グラップラーユミが今リングに立つ。

 

中編へつづく